廃線レールカートにおけるブレーキ性能実証実験開催!
旧信越線跡の廃線ウォーク参加者1000人突破記念として、(一社)安中市観光機構より発案され、弊社に開発・製作委託された「碓氷峠の急勾配対応型・廃線レールカート」のブレーキ性能実証実験が2019年11月29日(金)、旧信越線廃線跡を利用して開催されました。
この実証実験では下記の諸条件が要求されていましたがすべてクリアすることができました。
- 大人4人乗りの状態(約250kgを想定)で、66.7‰の勾配において回生ブレーキが作動している状態(アクセルを解放した状態)では、時速5km以内で走行する。
- 大人4人乗りの状態で、66.7‰の勾配において時速10kmの速度からブレーキ(回生および手動)をかけた場合に、距離5m以内で停止できる。
- 雨天時において(水を撒いて雨天を想定)、大人4人乗りの状態で、時速10kmの速度からブレーキ(回生および手動)をかけた場合にも停止ができる。
なお、この様子は本日(11月29日)午後6時40分からのNHKの「ほっとぐんま640」と同じく本日午後8時からの群馬テレビ「NEWSEYE8」で放送される予定です。
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